市販のピーリング化粧品を使うコツ

ピーリングと一口に言っても、成分や濃度はさまざまです。一般に言って、肌のくすみやざらつきを解消する目的であれば1%程度のピーリング成分を含む化粧品で十分です。ニキビを解消する目的であれば、ピーリング成分が4~10%程度のホームケア製品がいいでしょう。

これらを使うタイミングとしては、夜の洗顔後が適しています。コットンにピーリング用のローションをつけて、額や鼻などのTゾーン、頬、あごなどをふき取ります。何度も往復させないようにしましょう。4日ほど経つと、角質が剥けたり浮き上がってきたりするはずですが、この皮を剥いたりこすったりせず、自然に落ちるのを待つようにしてください。

コットンは湿らせる程度にして、含ませ過ぎないようにするということもポイントです。濃度が高い製品だと肌に刺激を感じることがありますので、慣れるまではコットンに水を湿らせて薄める、というのもいいでしょう。角質層の薄い目の周りや口の周りはトラブルを起こしやすいのでつけないようにします。