肌の状態を良好に保つためには、洗顔後のケアが必要になります。洗顔後に化粧水を手の上にとり、軽く押さえるようにして顔につけていきます。化粧水は保湿成分や水分を十分に染み込ませるために、たっぷりとつけるようにしましょう。できれば洗顔後に肌がまだ乾ききっていないうちに塗るのが効果的になります。
アルコールが入った収斂化粧水は、皮脂を取り除いたり毛穴を閉じて皮脂の分泌を一時的に抑える効果が期待できます。脂性肌の人や、額や鼻の脇などの脂っぽい部分に使うのが効果的です。
肌のかさつきが気になる場合には、保湿パックを使ってうるおいをカバーするようにしましょう。保湿パックは専用のものでなくとも、コットンやキッチンシートに化粧水をたっぷりと染み込ませたものを10分間程度乗せておくだけでも効果があります。乳液やクリームでケアする際には、皮脂の少ない部分を油の膜でカバーするように、少しずつ肌に乗せるようにしてください。